source:Amazon.co.jp IRIS OHYAMA
自宅でワイワイ作りながら楽しく食事ができるホットプレート。焼肉、餃子、タコパ(タコ焼きパーティー)、お好み焼きなどなど、色んな料理を友達、家族と楽しむのに欠かせない調理家電ですよね。また、アツアツの出来立て料理をその場で食べられるから身体も温まるし消化にもいいのでとても便利です。そこで今回、ホットプレートの種類や選び方を挙げながら、おすすめのホットプレートをご紹介いたします。
ホットプレートの種類
ホットプレートの種類は焼き物メインの「ホットプレート」と煮る物メインの「グリル鍋」に大きく分かれます。一般的なのが平面プレートのホットプレートタイプで、焼き肉やお好み焼きなどの焼き物を調理するときに使えます。グリル鍋は、深さがあるため鍋として使えるのが特徴。焼き物以外に汁物の料理、鍋料理に使えるので卓上料理のバリエーションが増えます。
ホットプレートの選び方
ホットプレートを選ぶ上で、ポイントにあげたいのが「加熱方式」「形状」「プレートの種類」「消費電力・火力」「お手入れのしやすさ・収納性」です。ここが料理のしやすさと使い勝手の良さになってくますので、用途やニーズに合わせて選びましょう。
ホットプレートの加熱方式
加熱方式は、「ヒーター式」「IH式」の2タイプあります。
ヒーター式は、プレートの下に配置された電熱線(ヒーター)の熱でプレートを加熱する仕組みで、最もよく使われるタイプになります。価格がリーズナブルで手に入れやすいタイプです。
IH式は、Induction Heating（誘導加熱）という名の通り、電磁誘導の原理を利用して金属(プレートなど)を加熱する仕組みです。温度上昇も早く、プレートや鍋の底全体を暖めるので、焼きムラも無く、どこに置いてもしっかり焼けます。また、IH対応の鍋やフライパンなどの調理器具もつかえるので、ホットプレートとしてだけで無く、IHクッキングヒーターとしても使うことができるため、様々な料理が作れるのもポイント。ヒーター式に比べ、値段が高いのですが、利便性もを考えるとそれだけの価値はありますのでおすすめです。
ホットプレートの形状
ホットプレートの形状は、「丸型タイプ」「スクエアタイプ」の2タイプあります。丸型タイプはそれぞれが料理を取りやすく、スクエアタイプは焼き面が広く料理が作りやすいというメリットがあります。また、丸型は2人から4人ぐらいの少人数向き。大人数であれば大型のスクエアタイプ、1人から2人程度なら小型のスクエアタイプやグリル鍋がおすすめです。
プレートの種類
付属プレートの種類によって料理のバリエーションが格段に広がります。使いたい用途に合わせてどのタイプのプレートが付属してくるのか選びましょう。
平面プレート
最も一般的なのが、平面プレートタイプで、お好み焼きやホットケーキ、焼きそばなどのホットプレートの王道料理に使われます。
焼肉プレート
波型もしくは穴あき型のプレートは、お肉を焼くときに余分な油を落としてくれるので、焼肉などに最適のプレートです。波型は美味しそうな焼き目がつくのと、お手入れがしやすいのが特徴。ただ油が溝に溜まりやすいのでその点は注意が必要です。穴あき型は油をしっかり落としてくれるだけでなく、油がはねにくいのがポイントです。その代わりにお手入れに手間がかかります。
タコ焼きプレート
半球状のくぼみがプレート全体に設けられているタコ焼き型プレート。タコ焼きはもちろん、アヒージョやチーズフォンデュ、ミニアメリカンドッグ、ミニ焼きおにぎりなど、一口サイズの色んな料理が簡単に作れるのが魅力です。
グリル鍋
グリル鍋は深さのある鍋型プレートがメインで、鍋料理やおでんなど、だし汁が必要な料理に最適です。
ふたの有無
プレートとは違いますが、蓋の有無も重要です。蓋があれば、蒸し料理などにも使える他、収納時はプレートに埃や汚れがつかないので衛生的です。ほとんどの製品で蓋はついていますが、まれに無しのものも販売されていますので、購入時には気を付けましょう。
消費電力・火力
ホットプレートの火力は、消費電力200W程度で弱火150度くらい、500～1000W程度で中火160～200度くらい、1300～1400W程度で強火200～250度くらいの火加減になります (目安) 。1300Wクラスのホットプレートであれば、オールマイティに様々な料理が作れますのでおすすめです。
お手入れのしやすさと収納性
焼き物料理がメインになるホットプレートは、油やコゲが落ちやすく、洗いやすいものを選ぶのがポイントです。特にテフロン加工が施されているものであれば水洗いでサッと汚れが落ちるためおすすめです。また、着脱式のプレートであれば流し台でも洗いやすいので、そこもチェックしておきましょう。
また、ホットプレートは使わない時に置いておくスペースをとりますので、収納性も重要です。プレートを重ねて収納できたり、折りたたみ式、縦置き式などコンパクトに収納できるものならデッドスペースに置けたりもしますので便利です。
人気のおすすめホットプレート
タイガー魔法瓶 ホットプレート これ1台 CRV-A300
平面・焼肉・たこ焼きの3種類のプレートがセットになったホットプレート。1300Wの高火力で、平面プレートには遠赤土鍋コーティングを採用。無段階温度調節が可能なので食材・料理に合わせて最適な温度にできます。スタッキング収納ができてスタンドにセットして縦置きも可能。CRV-A300は2014年モデルで生産はすでに終了されており、最新モデルは2017年モデルCRV-G300があります。こちらも機能はほぼ変わりません。
タイガー魔法瓶 グリル鍋 3枚タイプ CQG-B300
深鍋・焼肉・たこ焼きの3種類プレートに蒸し台までついたコンパクトなグリル鍋。深さ約6.5cmの深鍋は遠赤土鍋コーティング採用、直火も可能です。消費電力1100W。
タイガー魔法瓶 コンパクト パーティープレート CRK-A100RM
コンパクトな2～3人用のサイズのおしゃれなグリル鍋。本体と深鍋のセットを基本に、グリルプレートやたこ焼きプレートをセットにした商品があり、用途に合わせて選べます。消費電力1200Wで最大250度まで温度設定が可能です。
象印 ホットプレート やきやき EA-DD10
シンプルな平面ホットプレート。トリプルチタンセラミックコートの遠赤平面プレートを採用し、丈夫で長持ち。焼き面幅が48cmとワイドで一度にたくさん焼けます。消費電力1350W。
パナソニック IHホットプレート KZ-HP2100-K
高火力＆省エネのパナソニック製IHホットプレート。平面プレートと専用鍋、金属ヘラが付属。75Wから1400Wまで7段階の火力調整ができます。安全機能として温度過昇防止機能、切り忘れ自動OFF、鍋無し自動OFF、揚げ物そり鍋自動OFFなどの機能が搭載。専用鍋がついていないモデルKZ-HP1100もあります。
プリンセス ホットプレート Table Grill Stone（テーブルグリル ストーン）
オランダのキッチン家電メーカー「PRINCESS」のおしゃれなホットプレート。プレートはセラミックコーティングが施されており、遠赤外線効果で素早く食材の芯まで熱を通してくれます。最大250度までの無段階調整が可能です。カラーがグレー・ブラック・ホワイトの3色、同シリーズで真っ白な焼き面の「テーブルグリル ピュア」やミニサイズの「テーブルグリル ミニピュア」もあります。※プレートがむき出しなので、直接触れないように注意が必要です。
BRUNO（ブルーノ） コンパクトホットプレート BOE021
イデアインターナショナルブランド「BRUNO」のおしゃれなコンパクトホットプレート。フッ素樹脂コートの平面プレートとたこ焼きプレートの2枚のプレート付き。最大250度の無段階温度調整が可能です。別売りでグリルプレートとセラミックコート深鍋も販売されているので、グリル鍋として使うこともできます。
アイリスオーヤマ ホットプレート プレート3枚 蓋付き APA-137-B
たこ焼き・焼肉・平面の3枚プレート付き。焼き肉プレートはフッ素コート加工の網焼きタイプなので余計な油を落としてくれるので、油跳ねも少なく、ヘルシーに焼けます。消費電力1300Wでダイヤル式で保温～250℃まで自由に温度調整可能。
ザイグル 赤外線ロースター NC-300
赤外線でおいしくお肉が焼けるおしゃれなロースター。上部から遠赤外線の直火によって加熱するため、煙やにおいが出にくく、炭火のようにおいしい焼き肉、焼き魚が焼けるほか、エアフライヤーのように油を使わずに揚げ物も焼けます。消費電力1200W。
アラジン Aladdin グラファイトグリラー CAG-G13B-G
おしゃれなデザイン家電ブランド「アラジン」のホットプレート。煙やニオイがほとんど出ず、遠赤輻射熱の効果で炭火焼きのような焼き上がりに。消費電力1300Wで6段階温度調整ができます。
