スマホの充電切れ対策に欠かせないモバイルバッテリー。最近は、軽量で薄型・小型ながら、日常使いに十分な性能を備えたモデルが数多く登場しています。とはいえ、軽さだけで選ぶと「容量が足りない」「充電が遅い」「思ったより使いにくい」といった失敗も起こりがちです。そこで本記事では、軽量モバイルバッテリーのおすすめモデルをランキング形式で10選ご紹介するとともに、失敗しない選び方をわかりやすく解説します。「軽くて本当に使いやすいモバイルバッテリー」を探している方は、ぜひ参考にしてください。
普段使いから旅行・防災用まで幅広く使える
軽量モバイルバッテリーは、薄型・小型のモデルも多く、軽くて負担にならず、かさばらず、日常的に持ち運びやすいのが大きな特徴です。スマートフォンの充電切れ対策に十分な性能を備えており、通勤・通学などの普段使いはもちろん、旅行や防災用としても使いやすく、「毎日持ち歩けるモバイルバッテリー」として選ばれています。
用途はスマホ・タブレットなどの小型デバイス向け
ただし、携帯性を重視しているため出力や容量に制限があるモデルが多く、大容量を求めている方にはあまり向きません。また、ポート数が少ないモデルも多く、複数端末を同時に充電するのは難しい場合があります。例えば、スマホやタブレットなどの小型デバイスの充電には向いている一方、ノートPCのような高出力・大容量の充電が必要な端末には不向きです。普段よく使う端末を考慮しながら、あなたに合ったモデルを選びましょう。
軽量モバイルバッテリーの失敗しない選び方
重さとサイズをチェックする
軽量モバイルバッテリーを選ぶ際は、重さ200g以下をひとつの目安にすると、日常的に持ち運びやすくなります。さらに100g以下であればバッグに入れてもほとんど負担を感じにくく、通勤・通学など毎日の携帯にも向いています。
サイズは、スマートフォンより一回り小さい程度が扱いやすく、厚みは20mm前後以下が薄型モデルの目安です。また、バッグの隙間やポケットに収まりやすく、かさばらないサイズ感かどうかもチェックしておきたいポイントです。
重さとサイズのバランスは容量や使い方によって異なりますが、「毎日持ち歩くなら軽さ優先」「旅行や長時間外出なら少し重くてもバランス重視」など、自分の利用シーンを想定して選ぶことが失敗を防ぐコツです。
- 100g以下=携帯性最優先。スマホ1回充電できればOK、通勤・通学で毎日持ち歩く人向け
- 200g以下=重さと容量のバランス重視。スマホ2回以上充電したい人で、日常〜長時間外出・旅行向け
容量(mAh)をチェックする
軽量モバイルバッテリーは、5,000〜10,000mAhが主流です。容量は重さと比例する傾向にあるため、どれぐらいの容量を選んだらいいかは、スマートフォンを何回充電したいかを基準にするとちょうどいい目安になります。
5,000mAh前後は、スマートフォンを約1回充電できる容量(最新のスマホだと60~80%程度)。短時間の外出や通勤・通学用に向いていて、軽さを最優先したい人や、充電が切れそうな時のつなぎの充電として使いやすい容量です。
10,000mAh前後になると、スマートフォンを約2回充電でき、長時間の外出や旅行でも安心感があります。多少重さは増しますが、軽量モデルでも選択肢が多く、最もバランスの取れた容量帯といえます。
なお、製品に表記されているmAhは理論値のため、実際の充電回数は7〜8割程度になるのが一般的なので注意が必要です。また軽さと合わせて、「自分の外出時間・頻度」と「必要な充電回数」を想定して容量を選びましょう。
ポート数や種類をチェックする
ポートの数は、軽量・小型のモバイルバッテリーだと1~2ポート程度が一般的です。普段スマホ1台しか使わない人には1ポートでも十分ですが、ワイヤレスイヤホンやタブレット、モバイルWi-Fiなど複数デバイスも充電したい人は、2ポート以上あるモデルがおすすめです。
ポートの種類は、近年の主流はUSB-Cポートで、スマホやタブレットの多くもUSB-C対応になっています。USB-C同士の接続なら、ケーブル1本で充電と給電の両方ができるタイプも多く、荷物を減らしたい人には特に向いています。一方、USB-Aポートは従来型ですが、古い機器やケーブルとの互換性が高いため、1ポートだけでなくUSB-C+USB-Aの組み合わせを選ぶと充電できる利用範囲が広がります。
※USB-Cポートを使う場合は、充電と給電どちらの対応か、両対応かを必ず確認しましょう。わからない場合は、充電給電両対応のモデルを選ぶのがおすすめです。
充電の速さを左右する出力をチェックする
モバイルバッテリーの出力(W数)は、充電の速さに直結する重要なポイントです。スマートフォンの充電が目的であれば、15W〜20W程度の出力がひとつの目安です。より快適さを求める場合は、20W以上のモデルがおすすめ。通勤や移動中のちょっとした時間で充電できるので便利です。またUSB Power Delivery(PD)やQuick Charge(QC)のような急速充電対応のモデルは普通充電よりも早く効率よく充電できるため、スマホの充電時間を短くしたい方におすすめです。
低電流モード搭載をチェックする
Bluetoothヘッドセットやワイヤレスイヤホン、充電式の補聴器などの小型デバイスを充電する場合は、「低電流モード」搭載かどうかをチェックしましょう。低電流モードは、消費電力の小さいデバイスを適切な電流で安定して充電できる機能です。通常の充電では電流が小さすぎると判断され、モバイルバッテリーが出力を停止してしまい、充電できないことがあります。低電流モード対応なら、こうした小型デバイスも問題なく充電できます。
安全性・PSEマークをチェックする
モバイルバッテリーを選ぶ際は、軽さや価格だけでなく、安全性の確認が非常に重要です。特に日本で使用する場合は、PSEマークの有無を必ずチェックしておきましょう。
PSEマークは、電気用品安全法に基づき、国が定めた安全基準を満たしている製品に表示されるものです。モバイルバッテリーはPSE対象製品のため、PSEマークがない製品は国内での販売・使用が認められていません。見た目や性能が良さそうでも、表示がない製品は避けましょう。
また、発熱や過充電への対策が重要になります。過充電防止、過放電防止、短絡(ショート)防止、温度管理などの保護機能が搭載されているかも確認しておくと、安全性が高まります。
軽量モバイルバッテリーおすすめランキング【TOP10】
1位 ELECOM EC-C41L コンパクトモバイルバッテリー(10000mAh/30W)
このエレコムのコンパクトモバイルバッテリーは、急速充電に対応した最大出力30Wモデル。このグレードでは高めの出力で最新スマホも快適に充電でき、低電流モードも搭載しているため、ワイヤレスイヤホンなどの小型デバイスも安心して充電できます。容量は10000mAhと十分ながら、重さは約190gと軽量で、手に持ちやすいコンパクトサイズも魅力。日本メーカー製ならではの安心感があり、かわいいしろちゃんモデルとシンプルなブラックの2色から選べます。
2位 CIO SMARTCOBY Pro SLIM モバイルバッテリー PD Type-C 10000mAh 35W
最大出力・容量・ポート数など十分なスペックを備えながら、薄さ約16mmの薄型・軽量を実現したコンパクトなモバイルバッテリー。メーカーは日本のモバイルガジェットブランド「CIO」で、シンプルで洗練されたデザインも魅力です。価格はやや高めですが、手が届きやすい価格帯で、最新スマートフォン・タブレットを快適に充電したい方におすすめの1台です。
3位 MOTTERU モッテル mocolon モバイルバッテリー 5,000mAh
重さ約98g、クレジットカードより小さい国内最小最軽量クラスのモバイルバッテリー。スマホを約1回充電できる5000mAh、PD20Wの急速充電や2台同時充電、低電流モードでイヤホンなどの小型デバイスも安心して充電できます。専用ポーチとケーブル付きで飛行機への持ち込みもOK。かわいいデザインとやさしい色合いで、バッグにコロンと入れて気軽に持ち運べる便利な一台です。
4位 Anker Power Bank (10000mAh, 22.5W)
Anker(アンカー)のベストセラー製品「Anker PowerCore 10000」の次世代モデル。薄型・コンパクトで容量10000mAh、急速充電対応など機能と価格のバランスのいい軽量モバイルバッテリーです。
5位 オウルテック 準固体電池採用 モバイルバッテリー 10000mAh OEC-LPB10024
準固体電池を採用した容量10000mAhのモバイルバッテリー。発火リスクを抑えた安全性の高さと、約2000回の充放電に耐える長寿命が特長です。−20℃~60℃の環境でも安定して使え、残量は1%単位のデジタル表示で確認できます。最大PD30Wの急速充電や2台同時充電、低電流モードにも対応し、イヤホンなど小型機器の充電も安心です。
6位 Anker Nano Power Bank (22.5W, Built-In USB-C Connector)
USB-C端子一体型のため、ケーブルを持ち歩かなくてもそのまま充電できる便利なモデル。軽量・小型でかさばらず持ち運びしやすく、最大出力22.5Wの急速充電に対応しています。コンパクトながらUSB Type-Cポートを2つ搭載しているのも魅力で、充電しながらスマートフォンを操作しやすい設計もポイント。カラーバリエーションが豊富で、好みに合わせて選べるのもうれしい特徴です。
7位 HAMAKEN WORKS JOVYシリーズ HW-SSPB100
スマートフォンの周辺機器を扱うハマケンワークスの高性能準固体モバイルバッテリー「SSPB(Solid State Power Bank)」。液体含有量わずか3%の準固体電解質を採用した次世代モバイルバッテリーで、釘刺しや落下などの衝撃でも燃えにくく、液漏れや爆発の心配も少ない高い安全性が特徴。約2000回の充放電に耐える長寿命で、一般的なモバイルバッテリーの約4倍長く使えます。−20℃~+80℃の幅広い温度環境でも安定して動作し、小型軽量で機内持ち込みも可能。防災や旅行、過酷な環境での使用にも適した高耐久モデルです。価格はやや高めですが、その分長く安全に使える一台です。
8位 エレコム EC-C12 モバイルバッテリー 15W 5000mAh
厚さ約13.5mm・重さ約112gの薄型軽量設計で、バッグに入れて毎日持ち歩きやすいコンパクトサイズのエレコム製モバイルバッテリー。手頃な価格で購入しやすく、「とりあえず1台ほしい」という方にもぴったりのモデルです。
9位 オーム電機 SmartComm モバイルバッテリー 10000mAh SMP-PD100
オーム電機 SmartCommシリーズの最小最軽量クラスのモバイルバッテリー。手のひらに収まるサイズで軽量ながら、スマホを約2回充電できる十分な容量を備えています。USB PD最大20Wの急速充電に対応し、USB Type-CとType-Aの2ポートで同時充電も可能。飛行機内への持ち込みもでき、BluetoothイヤホンやNintendo Switchなどの充電にも対応しています。安心の日本ブランドでリーズナブルだから日常使いにちょうどいいモバイルバッテリーです。
10位 エレコム NESTOUT モバイルバッテリー DE-NEST-5000(5000mAh/3A/C×1+A×1)
アウトドアやキャンプに持っていきたいのがこれ!エレコム NESTOUT(ネストアウト)シリーズの防水・防塵・耐衝撃のモバイルバッテリー。水や砂に強くタフな環境でも耐えられるアウトドアバッテリーで、通常のモバイルバッテリーとしても使用でき、同シリーズのLEDランタン・サーキュレーターなどの別売りギアに取り付けて使うこともできます。
まとめ
軽量モバイルバッテリーは、持ち運びやすさと実用性を両立できる便利なアイテムです。普段使いから旅行・防災まで幅広く活躍しますが、軽さだけでなく容量・出力・ポート数・安全性をバランスよく選ぶことが大切。本記事で紹介した選び方とおすすめモデルを参考に、自分の使い方に合った1台を見つけてみてください。毎日気軽に持ち歩けて、必要なときにしっかり使えるモバイルバッテリーを探してみましょう。










