ソロキャンプでよく使われる!おすすめ焚き火台11選!

アウトドア
記事で紹介した商品・サービスを購入するとAmazonや楽天などの各種アフィリエイトプログラムによって売上の一部が当サイトに還元されます。

キャンプといえば、まず火起こし、焚き火が必要ですね。ソロキャンプで、パチパチと燃える炎を見ながらゆったりとした時間を過ごすのも、何とも言えない贅沢な時間ですよね。
昔ながらの焚き火というと、石組みをして小さなかまどを作り火を起こすイメージですが、最近は焚き火台を活用してキャンプをされる方が増えてます。そこで今回は、ソロキャンプにおすすめの焚き火台をご紹介いたします。

焚き火台って?

by Amazon.co.jp

焚き火台は、火を起こしやすく、焚き火料理がしやすい、焚き火を楽しむキャンプ道具です。バーベキューグリルとしての機能も兼ね備えていて、網や五徳が付属したものもあります。また、暖をとることが目的の焚き火台は、ネイチャーストーブと呼ぶことも多いです。

どうして焚き火台が必要なの?

直火禁止のキャンプ場が増えている

最近は直火禁止(直火とは、地面で直接火を起こすこと)のキャンプ場が増えており、焚き火台がないと火を起こせないことがあるからです。
場所・自治体によって、特定の場所はOKとか軽微ならOKとか線引きは異なりますが、気兼ねなしに焚き火を行えるところは減ってきています。
それは、地面や芝生への影響を減らす目的と利用者のマナーの悪さ(薪の燃え残しや炭、灰の不始末など)によるところと言われています。

火を起こしやすい

by Amazon.co.jp

特に寒い季節になるとすぐに暖を取りたいところですよね。火起こしは慣れていないと、少し風が吹いているだけで、種火が消えてなかなか火がつけられなかったりします。焚き火台であれば効率よく空気を送り込むようになっているので、落ち葉や小枝などの焚き付けから薪まで火が回りやすく、火起こしがしやすくなっています。

調理しやすい

by Amazon.co.jp

お湯を沸かしたり、バーベキューをする時に、手作りかまどでしようとすると、なかなか安定せずに焼き網やクッカーをひっくり返しそうになることもよくあります。焚き火台なら焼き網やスピット(クッカーをのせるための五徳)、が付属している商品もありますので、調理もしやすくなります。

ソロキャンプでの焚き火台の選び方

軽さとコンパクトさ

by Amazon.co.jp

自転車やバイク、電車・バスと徒歩で移動する人は、「軽さ」と「コンパクトさ」が一番の注目ポイントになります。テントやシュラフなどキャンプに必要な道具は数多く、かさばるものもあります。移動手段がマイカーであれば、ファミリー用の大きさも問題なく持ち運べますが、自転車やバイク、公共交通機関を使う人にとっては、パッキング(荷造り)も、一人でサイト(テントを張る場所)まで持ち運ぶのも大変です。
目安としては、重量500g程度、収納サイズはA4から手帳サイズ(B6)ぐらいまでコンパクトに収納できると体への負担も少なく持ち運びもしやすいでしょう。

ある程度の大きさは欲しい

by Amazon.co.jp

ソロキャンプであれば、使うのは一人。料理も1-2人分で、後始末や掃除も考えると、小さいものがいいかと思いますが、ただ小さすぎると暖が十分にとれず物足りなく感じることもあります。
また、薪の長さを考えるとある程度の大きさがないと置き切らず、焚き火台の転倒の危険性があります。例えば、売っている薪の長さはだいたい30-40cm前後。割って使うとしても、それが収まるサイズとなるとやはり30㎝前後の大きさは必要になるので、サイズ感も注意して選びましょう。

火力が欲しいなら二次燃焼式

しっかり暖を取ったり、調理用の火力がほしいなら「二次燃焼式」がおすすめ。薪や炭が燃焼することを「一時燃焼」といい、その際発生する未燃焼ガスを再燃焼させることを「二次燃焼」といいます。二次燃焼により燃焼効率が高まりますので、少ない燃料でも高火力が出せます。また、煙やすすが大幅に減少し、不完全燃焼による悪臭も軽減されます。デメリットとしては、燃料の消費が激しいことと、火力調整が難しいこと。普通の焚き火に比べ、火が強烈だったりもするので、用途と焚き火の楽しみ方に合わせて選びましょう。

ソロ・少人数キャンプにおすすめ焚き火台

スノーピーク 焚火台 S ST-031R

□素材:ステンレス
□重量:1.8kg
□サイズ:幅28.5×奥行28.5×高さ20.5cm
□構造:折りたたみ式

アウトドア用品の人気ブランド「スノーピーク Snow Peak」の定番焚き火台。逆三角錐のシンプルなフォルムが美しく、耐久性と携帯性に優れた一台。コンパクトに折りたためて収納できるので大変便利です。

ロゴス(LOGOS) the ピラミッドTAKIBI M 81064163

□素材:ステンレス
□重量:2.2kg
□サイズ:幅36×奥行35×高さ22cm
□構造:組み立て式

日本の有名アウトドア用品ブランド「ロゴス LOGOS」の焚き火台。ピラミッドの形をした焚き火台でバーベキューグリルとしての機能も充実、ダッチオーブンが直置きできる五徳(ごとく)や串焼きプレートもついてくる豊富なオプション付き。また、灰受け皿付きなのもポイント。M/L/XLの3サイズあります。ソロから少人数でのキャンプにおすすめ。

コールマン(Coleman) ファイヤーディスクソロ

□素材:ステンレス
□重量:約620g(網込み約900g)
□サイズ:幅30×奥行30×高さ16cm
□構造:折りたたみ式

アメリアの有名アウトドアブランド「Coleman」のソロキャンプ向け焚き火台。折れ脚タイプだから3秒で簡単に設置できます。付属の焼き網込みでも約900gと軽量で、円形のフォルムがかっこいいファイヤースタンド。持ち運び用の収納ケース付きです。

ピコグリル 398

□素材:ステンレス
□重量:約365g(串・ケースを除く)
□サイズ:幅38.5×奥行26×高さ24.5cm
□構造:組み立て式

数多くのキャンパーに愛用されているスイスのSTC社から販売されている人気の焚き火台。重量約365gの軽さで薄くコンパクトに収納できる携行性に優れています。ある程度大きな薪も載せられ、火の立ち上げも簡単、燃焼効率もいい逸品です。

バンドック BUNDOK 焚火スタンド ハンディ BD-480

□素材:ステンレス
□重量:1.8kg
□サイズ:幅36×奥行35×高さ22cm
□構造:組み立て式

新潟県に本社がある株式会社カワセのアウトドア・レジャーブランド「BUNDOK」の焚き火台。とてもシンプルな作りでコンパクトに収納できる。また、使うときは縦横41×41cmと意外と大きく広げられるのも特徴

DOD(ディーオーディー) ぺらもえファイヤー

□素材:ステンレス
□重量:1.8kg
□サイズ:(約)幅32×奥行14×高さ23cm
□構造:折りたたみ式

日本のキャンプ用品ブランド「DOD」 の二次燃焼型焚き火台「ぺらもえファイヤー」。A4サイズに薄く折りたためるのでツーリングで使いやすい。同シリーズには、サイズ違いの「ぷちもえファイヤー」、「めちゃもえファイヤー」などがあります。

MONORAL (モノラル) ワイヤフレームフェザー MT-0111

□素材:(本体)アルミ合金 / (火床) ステンレススチール
□重量:100g
□サイズ:幅30×奥行30×高さ16cm
□構造:折りたたみ式

2010年にスタートした日本発のアウトドアブランド「MONORAL」の超軽量焚き火台。たった重量100gなので持ち運びもしやすく、小さく折りたたんでコンパクトに収納できます。火床はチタンメッシュ仕様で耐久性、通気性ともに優れています。積載重量が500gなので、小枝を利用するか、太い薪はしっかりバトニングしましょう。焚き火を楽しむのにおすすめの一台です。

キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) V型 スマートグリル ミニ UG-47

□素材:本体:ステンレス鋼、脚:鉄(焼付塗装)、ロックフレーム・ゴトク・アミ:鉄(クロムめっき)
□重量:900g
□サイズ:幅23.5×奥行18.5×高さ21cm
□構造:折りたたみ式

日本のアウトドアブランド「キャプテンスタッグ」のソログリル。バーベキューも焚き火も煮炊きもマルチに活躍するミニグリルです。専用のキャリーバックにフラットに薄く折りたたんで収納もでき、持ち運びもしやすい。

パーゴワークス(PaaGoWORKS) ニンジャファイアースタンド ソロ

□素材:ステンレス
□重量:400g
□サイズ:幅35×奥行35×高さ25cm
□構造:組み立て式

2011年にスタートした日本のアウトドアブランド「パーゴワークス」のソロキャンプ向け焚き火台。最軽量クラスの275g(本体重量)で徒歩や自転車、バイクなどの人力キャンパーの強い味方です。収納時は折りたたみ傘程度になってしまうコンパクト性。付属品として収納ケース、火吹き棒、トングにもなる五徳付きなのもうれしいポイント

UNIFLAME ユニフレーム ネイチャーストーブ 683033

□素材:ステンレス
□重量:約320g
□サイズ:幅14×奥行14×高さ16cm
□構造:組み立て式

重量320gと軽量で、収納時は13cm角・薄さ1.5cmのポケットサイズ。小ぶりなので火力はそこまで期待できないが、持ち手もついて携帯性が高く、調理バーナーとしても重宝します。

Bush Craft ブッシュクラフト ウルトラライト ファイヤースタンド 35×44 Ver.1.0 29205

□素材:ステンレス
□重量:352g
□サイズ:幅35×奥行44×高さ8cm
□構造:組み立て式

日本のブッシュクラフト専門会社「Bush Craft Inc.」の焚き火台。ブッシュクラフトとは、明確な定義はないものの、自然環境のなかで古代からの生活の知恵と技術を駆使して暮らすこと、アウトドアよりもサバイバルに近いものと言われています。
そして、そのブッシュクラフトをするために作られたのがこの焚き火台。地面にそのまま置いているかのように焚き火が楽しめる一品。薪を置ける有効面積も1500平方cm以上と広く焚き火を存分に眺められます。重量352gと軽量で携帯性もポイントです。