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寝心地にこだわりたい方へ勧めたい「日本ベッド シルキーポケットマットレス」

source:日本ベッド HILLCREST

みなさん、日本ベッドってメーカーご存じですか。実は、知る人ぞ知る日本の老舗マットレスメーカーで、高級ホテルにも納入される実力派、中でも人気のシルキーポケットコイルマットレスは、十万円以上の高級マットレスになります。
知名度は低いのですが、フランスベッドやシモンズなどの有名高級ブランドとも肩を並べる日本の有数マットレスブランドで、特に寝心地にこだわりを持っている方、睡眠やマットレスに悩んでいる方には一度検討してもらいたいおすすめブランドです。

日本ベッドの歴史

日本ベッドは創業1926年と日本のベッドメーカーの中で一番歴史が古く、創立者の宇佐見竹治が持ち込んだベッドが日本でのベッドの始まりと伝えられています。
宇佐見は、帝国ホテルで10年間勤務した後に、商社マンとして仕事で英国などを訪れ、西欧文化に触れる機会が多い中でベッドで眠るというライフスタイルに衝撃を覚え、この「ベッドで眠る」文化を日本へ持ち帰りたいと考えました。
大正時代という日本ではベッドが普及していない時代です。宇佐見は、畳と布団の睡眠スタイルに慣れ親しんだ日本人に合うよう、ベッド&マットレスという寝具のスタイルを研究し開発を進め、国産で初めての連結式スプリングマットレスの商品化に成功しました。
日本ベッドのマットレスは宇佐見が帝国ホテルでページボーイとして勤めていたことが縁で帝国ホテルで採用され次第に評判になり、その後は宮内庁・皇室・迎賓館などに納られるほどのベッドメーカーとなっていきました。
日本でいち早く「ポケットコイル」を導入し、とことん寝心地にこだわるベッドマットレスメーカーとして幅広いシーンで評価を得ています。

おすすめは「シルキーポケットマットレス」

source:Amazon.co.jp 日本ベッド製造

日本ベッドの創業70周年を記念して誕生したシルキーポケットコイルマットレスは、日本ベッドを代表する人気のマットレス。老舗メーカーの細やかなこだわりがたくさん詰まったマットレスで一番のおすすめです。

極上の寝心地を生み出す「小さなポケットコイル」と「千鳥組」

source:Amazon.co.jp 日本ベッド製造

シルキーポケットマットレス、日本ベッド独自の「小さなポケットコイル」を採用しています。一般的なシングルサイズのポケットコイルマットレスの場合はコイル数が約400~500個ですが、シルキーポケットは1200個のポケットコイルを組み込んでいるのが一番の特徴です。

そして、コイルの配置が並行ではなく交互に配列した「千鳥組」という方法で配列され、隙間がほとんどありません。一般的なポケットコイルマットレスはコイル同士を側面で接着しますが、シルキーポケットはあえてきちんと整列させないことで複雑な人間の動きにきめこまかくしなやかな寝心地を得られるようにする工夫がされています。表面の詰め物もあえて薄くし、身体の繊細な動きがきちんとコイルに伝わるようになってなっています。

こだわりは細部まで

source:Amazon.co.jp 日本ベッド製造

また、高温多湿の日本の風土に合うように様々な工夫がされています。マットレス内部の通気を促すためにベンチレーター(通気穴)、キルティングには安全性・耐久性にすぐれた抗菌・防臭効果素材を採用しています。コイルを包むポケット袋の素材には通気性が高く、吸湿性が低い繊維集合体を採用し常に住環境への対応を考えられています。個々のコイルの形状安定性を高めるためには、成形時に独自の技術で熱処理を行い、熱を与えることでマットレスの品質安定につながります。

ベッドメイクをしたり、マットレスでくつろいだりとベッドに接するのは睡眠時だけではありません。ホテル納入の経験からマットレスの端の部分が傷みやすいとわかっていたので、「ロールガード」というマットレスの周囲のワイヤーをウレタンで包み込む工夫施しました。他メーカーには見られないこの方法はマットレスの感触の違いを生み出しています。

硬さは寝方と体格、好みで選べる

シルキーポケットマットレスはソフト・レギュラー・ハードと、3種類の硬さを選ぶことが出来るマットレスです。硬いマットレスが好きな方、柔らかいマットレスが好きな方、仰向けで寝る方、横向きで寝る方と自分の眠るスタイルに合わせてマットレスを選べるのがうれしいポイントです。
スプリングの線径を0.1ミリずつ変えることで硬さを調整し、ハードでは1.4mm、レギュラーで1.3mm、ソフトで1.2mm、細くなるほど柔らかい寝心地になり、レギュラーが一般的なポケットコイルと比べるとやや硬めの部類に入ります。

ソフトタイプは身体の凹凸に合わせてコイルが沈みやすいので、横向きで寝る方、やわらかいマットレスが好きな方向き、レギュラータイプはオールラウンダーでどなたにも、ハードタイプは沈み込みはほぼ無い為 体格の大きい方や、腰への負担が心配な方など、硬めをお好みの方におすすめです。

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